Kikkirekiの想い

 ☆大切にしたい想い

  • 誰もが気軽に立ち寄れ、ほっとできるあたたかく心地よい居場所をつくっていきたい
  • 子育てをがんばるお母さん、お父さん、そばで見守るおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちに寄り添い、困りごとや心配事、喜びを共有できる場でありたい。
  • 子どもたち一人ひとりの発達を見守り、成長の喜びや心配ごとを気兼ねなく話せる場でありたい。
  • 木のおもちゃのぬくもりややさしさ、ものを大切にする心を伝えたい。
  • 子どもたちの発達を見守り、心の根っこの部分が強く育つようにともに学んでいきたい。

上記の想いを胸に『木のおもちゃと絵本 Kikkireki』を立ち上げました。
情報化社会が進み、生活が便利になっていくことと引き換えに、人と人のつながりが希薄になっていく地域社会の中、孤独に子育てに向き合っている親御さんは少なくないように感じます。
一人でどうしようもないとき、みんなに頼っていいんだよ、みんなで育てていこうねという想いが伝わり、受け止めてもらえるあたたかい居場所づくりを目指したいと考えています。
親御さんの心の落ち着きは子どもたちに伝わります。
その穏やかな安心感の中で、子どもたちがのびのびと遊べる空間を大切にしたいと考えています。
子どもたちが自ら考え、自発的に遊びの世界を広げていくことのできる環境、探求心を大切に、子どもたちのこれからの未来につながるこころの土台作りにつながればと考えています。

☆取り入れたい活動

①わらべうたあそび

昔から伝承されているわらべうたには、たくさんのメリットが考えられます。ゆったりとしたリズムで親子で触れ合うことで、心が穏やかになり情緒が安定します。子どもは親から愛されていることを実感し、親は子どもに対する愛しい気持ちが増していきます。日常的な親子の遊びの中に取り入れることができるように伝えていきたいと考えています。

②絵本の読み聞かせ

親子がぴったりと触れ合いながら読み聞かせすることで、親子の大切なコミュニケーションの時間となります。お話を聞き理解しようとすることで、考える力、集中力が育ちます。親御さんの声色やお話の内容で、どきどきしたりわくわくしたり…。心が豊かになり想像力が育ちます。そのような時間を大切にしたいと考えています。

③タッチケア

赤ちゃんと親御さんのこころのきずなを深めることを大切に考えています。親子で見つめ合い、語りかけながら、赤ちゃんの素肌にしっかりとふれる、なでることにより、赤ちゃんの情緒が安定し、親御さんもさらに優しい気持ちが生まれる時間つくりを考えています。

④遊びの時間

『つみき』や『カードゲーム』など、あそびのテーマを決め、その遊びに集中できる時間を定期的につくりたいと考えています。自らの考えを素直に表現したり、周りの友だちからアイデアをもらったり、協力し合いながら作り上げていく楽しさ、充実感を味わえる環境づくりをしたいと考えています。

☆Kikkirekiのこれから

Kikkirekiでは『つながり』を大切にしたいと考えています。
赤ちゃんを迎えようとしている妊娠中のお母さん。
赤ちゃんに向き合い、子育て真っ最中の親御さん。
そばで見守るおじいさま、おばあさま。
初めての世の中に不安と期待いっぱいの赤ちゃん。
好奇心旺盛の子どもたち。
希望やどきどきが満ちあふれる親子の関係が、穏やかであることを願い、私たちにできることを常に模索し、学びを深めていきたいと考えています。

Kikkirekiが、地域社会の中に根付き、世代を超えたつながりをつむいでいけるように、日々、歩みを進めていきたいと思っております。

笑顔あふれる世の中でありますように。。。